受け入れファミリー体験談:マーティンファミリー





マーティンファミリー  鳥取県在住
受入期間: イタリア人オペアを2010年3月より受入  (現在引き続き受入中)

2009年12月に三つ子が誕生したこともあり(+長男3歳)、とにかく私のサポートが必要ということでオペアをお願いしました。 市のファミリーサポートや、地元のベビーシッターなども検討しましたが、私にとっての一番の決め手は、同居してもらえる、 買い物や、上の子の幼稚園の用事などで外出する際には留守番をしてもらえるという点でした。

主人(イギリス人)にとってはオペア、ナニーは馴染みのある制度でありますし、子供が小さいころから色々な人にかかわって欲しいという希望もありましたのでGive and take のオペア制度はまさにぴったりだったかと思います。

昨年の冬には三つ子が相次いで肺炎や気管支炎にかかり入院しました。私は二人の子と病院に入院、オペアのシルビア(イタリア人)には家で入院していない子を見てもらい、長男は隣市の実家へお願いするなどして乗り切りました。 シルビアは新生児の扱いもとても上手にしますので安心して任せることができます。

また、長男に対してはダメなことはダメとはっきり言ってくれますのでしつけの面でも信頼しています。

大学で日本語を勉強していたので私の両親やご近所さんなどとは日本語でコミュニケーションがとれます。 年齢も30歳ということで私たちには丁度良かったようです。(主人、私、34歳)

また、お料理もとても上手で本場イタリア料理を週に数回作ってくれ、私の家事、育児の負担もかなり軽減してくれます。 知り合いなどで海外へオペアとして出かけた人の話しや、オペアを受け入れた側のファミリーの話しなどを聞くと私たちはシルビアを紹介してもらいとてもラッキーだったんだなと思っています。

我が家にとっては良いことばかりのオペア制度ですが、やはり一日何時間も顔を合わせますのでいつもが笑顔でというわけにはいかない時もあります。 でも、その気持ちを隠すのではなく気になることがあれば相手に伝えることで、その場で解決をするように心がけています。

日本には他人を家の中に入れるということに抵抗がある人がまだまだ多いですが、その気持ちを脱ぎ捨ててオープンにすることで想像以上の成果をもたらせてくれることもあります。

その為には、自分たち家族がオペアに望むことをしっかりと話しあい、それに見合うオペアを探すことが必要かと思います。日本に来てみたいオペアはたくさんいますので・・・

マーティン文子






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