出発までの流れ



WAPJオペア留学プログラムの基本的な出発までの流れを解説します。
国によって、準備しなければならない書類やビザの種類は変わってきます。詳しくは各国の規定ページをご確認下さい。

【基本的な参加資格要項】

●各国の定められた年齢制限内の年齢であること
●ベビーシッターなど、幼児を世話した経験が若干あり、一般的な家事ができること
●現地の言語で基本的な日常会話ができること
●幼児の世話が好きで、かつ育児に対する柔軟性、忍耐力があること
●自立心をもって、積極的に仕事に望めること
●心身共に健康であること
●およそ10~12ヶ月の滞在ができること( ※10ヶ月未満のオペアも可能ですが、受入先選出に時間を要します。)
●運転免許(できればマニュアル)があれば尚可


(0)無料コンサルティングやご相談

WAPJでは、オペア経験豊富な社長のやっくんが直接様々な質問やご相談にお答えする無料コンサルティングを行っています。オペアは特殊な留学となりますので、事前にしっかりお話を聞き、こちらからも説明をさせて頂きます。
不安に思うことや、迷っていることなど何でもまずはご相談ください。

無料コンサルティングのご案内ページはこちらです! >> 【 無料コンサルティング案内ページ

その他のご不明な点やご相談がある方は、お問い合わせページ よりお問い合わせください。


(1)World Au Pair in JAPANにオペア登録

貴方が参加したい国のオペアの募集規定を満たし、オペアの登録を希望する方は、カウンセリングフォームをお送りください。

オペア登録カウンセリングフォーム※新しいウィンドウが開きます。


(2)申込金、プログラム費用の一部入金

WAPJで正式にオペア登録をされた方は、オペアプログラム参加規定に同意の上、申込金並びにプログラム費用の一部をご入金していただきます。

※プログラム参加規定、申込金、プログラム費用は国によって異なりますので、詳しくは各国の規定ページを参照ください。


(3)必要書類の準備と提出

●2通の推薦状(リファレンス) ※基本的にはベビーシッター/チャイルドケアに関するもの
●ホストファミリーに宛てた手紙(自己紹介やオペア期間中の抱負などについてお書き下さい)
●写真(数枚)
●健康診断書(国によっては、受入先決定後でも可)


(4)電話インタビュー日時の設定と実施

全ての書類が揃い、かつ書類審査に合格された方には、電話インタビュー日時を設定させて頂きます。このインタビューでは、主にどのような目的でオペアを希望されているか、十分な意欲があるか、ベビーシッターの経験などをWAPJのスタッフより確認をさせて頂きます。


(5)ホストファミリーの選出と最終確認

希望内容にあったホストファミリーの選出を開始します。ファミリー選出及びマッチングは、WAPJにご登録頂いているファミリーや現地のエージェンシーを通じて行います。実際にホストファミリーが見つかるまでの期間は、選出開始から最短で3~4週間程度、通常だと1~3ヶ月です。

申請者が男性であったり、短期のオペアを希望する場合は、それ以上の期間を要する場合があります。 受入先ファミリーの候補が見つかった時点で、受入先ファミリーに関するプロフィール(住所、家族構成、職業など)や契約内容の詳細が送付されますので、実際に貴方の希望にあったファミリーであるかどうかをご確認下さい。


(6)受け入れ先ファミリーの確定

条件等を十分確認した上で問題がなければ、受け入れ先ファミリーとオペア契約を行います。

※ファミリーとの契約は、現地でファミリーの管理をしている現地のエージェンシーが管理します。
※受入先とのオペア契約が完了した後に、オペア申請者(ご本人様)の自己都合よりオペアをキャンセルする場合、申込金およびプログラム費用の返金は出来ませんので予めご了承下さい。

(7)出発までの準備

オペア契約から出発までの期間は、間もなく始まるプログラムの準備期間です。貴方のオペア開始スケジュールに合わせて、航空チケットの購入や、ホストファミリーに新たな手紙や写真を送るなど、出発前の時間を有効に利用して下さい。

※オペア用のビザは、基本的に留学先の国へ入国した後に行います。オペア労働許可の申請から交付までの具体的なプロセスは、個人により異なりますので、必要書類の準備やその他の項目に関してはエージェンシーもしくは大使館(日本国内での申請が必要な場合の方のみ)からの連絡、指示に従ってください。まら、ワーホリビザやJ1ビザの場合は出国前に申請、取得する必要があります。日本国内にてビザを申請する必要のある方は、オペア労働許可交付の連絡が大使館より入り次第の出発となります。


(8)日本の役所関係の手続き

出発の1週間ほど前の1日を手続き日として準備される事をお勧めします。

【住民税】
住民税とは1月1日現在の居住地に対して支払う税金です。 もちろん前年度に所得のあった人が対象になります。6月以降に前年度の税金金額は判明しますので、その時期にお出かけの方はその金額を支払います。6月以前にご出発の方は納税金額が確定していないので、ご親族などを納税管理人として定め、役所に備えてある書類に記入捺印をして役所に提出しておきます。このとき、納税管理人の署名捺印も必要になります。

【所得税】  
海外に留学すると非居住者となるため、出発後は納税義務が免除されますが年度の途中で渡米される場合はその年の1月1日から出発日までに受け取った給与所得に対する納税義務が生じます。このため準確定申告を行い、渡米前に納税を済ませておきましょう。尚、書類が整わないため準確定申告が間に合わない場合や今後も不動産や利子・配当で所得が生じる場合は納税管理人に支払いを代行してもらうことになります。

【国民健康保険】  
後述の国外転出届を提出した時点で国民健康保険は自動的に解約されます。尚、年度の途中で渡留学される場合、ご出発の前日までの保険料が請求されます。また年間保険料を全納している場合、転出する前月までの保険料を差し引いた額が返金されますので親族に代理受領してもらうか、口座を指定して振込を依頼します。

【国民年金】  
後述の国外転出届を提出した時点で国民年金は自動的に解約されますが、留学生に対しても 国民健康保険が適用されるようになりましたから、所定の手続きを行えば、任意加入することも可能です。 尚、任意加入の手続きは、出発前の最終居住地に親族がいる場合はそこの最寄りの 市区町村役所の国民年金課へ、それ以外の方は社団法人日本国民年金協会へ支払い代行を依頼します。

【国外転出届】  
手続きの総まとめ、となるものです。留学期間が1年以上に及ぶ場合には、現在住んでいる 市区町村役所に対して「国外転出届(住民異動届)」を提出しなくてはなりません。 但し、注意しなければならないのは、同届が受理されると同時に住民基本台帳および選挙人名簿から氏名が抹消されてしまいます。しかも住民票や印鑑証明など個人を特定するための重要書類が発行されなくなりますので、他の諸々の手続き(例えば自動車の譲渡・売却等)を終えてから最後に同届を出したほうが良いでしょう。

【固定資産税】  
日本国内に土地や家屋の固定資産をお持ちの方は留学中であっても固定資産税・都市計画税の支払い義務が生じます。このため、親族などの、納税管理人を通じて支払いを代行してもらうか、銀行口座からの自動振替にするかのいずれかから選択します。

【電話・電気・ガス・水道・NHK等々の解約手続き】  
仮に短期間の留学であっても漏電やガス漏れなど不慮の事故が起きる可能性もあるため、必ず解約(停止)の手続きを行いましょう。尚、通知時期は出発の1週間位前までに行ってください。 尚、電話については5年間(最長10年間)、無料で電話加入権の保留を行ってくれますが電話番号は変わってしまいます。このため、番号を変えたくない場合は月額1,750円(住宅用)の基本料を払い続ける必要がありますのでご注意下さい。またNHKの受信料を半年払いや年払いで支払っている場合は未経過期間に対する受信料が返金されます。




(9)現地に向けて出発

到着後、いよいよオペアとしての新生活がスタートします。オペア期間中は、受入先家族メンバーの一員として家庭内の仕事を手伝うと同時に、自由時間を有効に利用しながら、生活を満喫して下さい。またオペア期間中は、エージェントが定期的に各地で開催している集会(交流会)を通して、世界各地からのオペア参加者と知り合うこともできます。

※オペアの規定はや滞在ビザは渡航する国によって変わってきます。詳細やオペアの手続き、その他に関するご質問がございましたら、World Au Pair in JAPAN日本オーペア情報センターまでお気軽にお問合せください。

(10)オペア終了

オペアは、50年以上もの歴史を持つ、ヨーロッパ内では非常に有名な制度であり、約1年間のオペアが無事終了した後、各エージェンシーよりオペア修了書が貰えます。オペアは海外で生活するという貴重な経験が得られると同時に、貴方の語学力、海外での社会適応能力、自立性を証明出来ます。







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