オペアの1日

1日のスケジュール その1

お世話する子供: 5歳の男の子と2歳の女の子
ワークスケジュール: 月~金(週5日)8:00~17:00(9h)

8:00お仕事開始。まず子供を起こす。いつも寝起きが悪いから大変。
8:30朝食の準備。今日はスクランブルエッグとトーストです。
9:00子供達を着替えさせたり、学校の準備をしたり、朝はバタバタします。
9:30上の子を車でプリスクールに送っていく。お弁当も忘れずに。
10:00下の子を連れてプールへ。親と子の水泳教室に参加します。
12:00 公園に移動してピクニックランチ。 お天気がよくて気持ちいい。
13:00子供はお昼寝タイム。この間に洗濯物をたたんじゃおう。
14:30 プリスクールに上の子をお迎えに。今日はママの絵を描いたんだって。
15:30 おやつを食べた後、絵本を読んであげたり、積み木で一緒に遊んだり。
17:00ママ帰宅。今日の報告をしてお仕事おしまい。
18:00 今日は週に1度のヨガのクラスへ。リラ~ックス。

1日のスケジュール その2

お世話する子供: 10歳の女の子と8歳の女の子と4歳の男の子
ワークスケジュール: 月.水.金 8:00~10:00+13:30~18:00(6.5h)/ 火.木 8:00~18:00(10h)

8:00お仕事スタート。子供たちを起こして、学校に行く準備をさせる。
9:00全員でスクールバスのバス停まで行って、上の二人をお見送り。
9:304歳の子をプリスクールに連れていく。週に3日だけ通ってます。
10:00 学校のESLクラスに通う。終わった後はメキシコ人の友達とランチ。
13:30家に帰って、自宅で勉強。
14:004歳の子をピックアップ。図書館によって本を借りて帰る。
15:00上の二人が帰宅。おやつを一緒に食べながら学校の話を聞く。
16:00子供の宿題をお手伝い。隣で4歳の子はお絵かき。
17:30夕飯の準備。ついでだから家族の分まで作っちゃう。
18:00 家族みんなで夕飯を食べて、片付けたら今日のお仕事終わり。

1日のスケジュール その3

お世話する子供: 3歳の男の子と1歳6か月の男の子
ワークスケジュール: 月~金(週5日)9:00~17:00(8h)/ 土(月2回)16:00~21:00(5h)
           土曜日が勤務の場合、月曜日がお休み

9:00お仕事スタート。みんなでママにいってらっしゃ~い。
9:30歩いて公園へ。二人とも走るだけのおにごっこが大好き!
11:00下の子は先にお昼ごはん。離乳食、今日はたくさん食べてくれた!
12:00下の子を寝かしつけてから上の子と一緒にランチ。
13:00絵本を読んだら、お気に入りのCDをかけてお昼寝タイム。
15:00おやつの時間。「いただきます」が言えるように練習中!
15:30子供を連れて、ママに頼まれてた買い物をしにスーパーへ。
16:00下の子は早めのご飯。上の子はママが帰ってくるまで待つんだって。
17:00ママが帰ってきてバトンタッチ。
18:00友達オペアの家でホームパーティー。他の国から来た子と国際交流!

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アメリカオペア留学の様子

Au Pair of the Year Nominations

アメリカの提携エージェンシーである AuPair International では、毎年「Au Pair of the Year」を開催し、その年一番輝いていたオペアを決定します。
ノミネートはホストファミリーからの推薦で、ファミリーが書いたレポートをもとにその年の「Au Pair of the Year」が決められます。
実際にノミネートされた日本人オペアについての、ファミリー側からの貴重な体験レポートです。

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アメリカオペア体験談

体験談その1 カリフォルニアでの2年間のオペア生活

体験者藤長 佐知子さん
オペア期間2012年5月20日~2014年6月15日
オペア滞在地ロサンゼルス郊外
ファミリー構成ホストファザー、ホストマザー、女の子3人

私は学生の頃から、いつか外国に住んでみたいという漠然ですが強い思いを持っていました。一旦は幼いころからの夢であった保育士として職に就くも、そのことがずっと頭から離れず捨てきれずにいました。そんな時に知ったのが「Au pair」というプログラムでした。予てから憧れていた海外生活『私のアメリカAu pair Life』を自分がしてきたこと、感じたこと、心境の変化などを踏まえて振り返りながら綴れたらと思います。

まずはなぜアメリカを選んだのか。いくつか理由はあるのですが、一つは英語圏で探していたこと、またアメリカは他のどの国に比べてもAu pairの制度がしっかりとしていること、そしてちょうどWAPJでアメリカAu pairのモニターキャンペーンを募集していたことが最終的な決め手となりました。制度がしっかりとしているというのを具体的に挙げてみると、アメリカではAu pairは国に認可されたプログラムなので、往復航空券がエージェントから支給されたり(復路分はプログラム終了者のみ)、学費(最大$500まで)・傷害保険はホストファミリーに負担してもらえたりと金銭面でのサポートがとても充実しています。
ファミリー選びはインターネットのマッチングサイトを通して進めていきました。今回のファミリーに決まる前に他のファミリーとも連絡を取り合ったりインタビューもしたりしたのですが、自分の中でどこかしっくりとくるものがありませんでした。今のファミリーと話をした時、ホストペアレンツの笑顔がとても印象的で雰囲気がすごく良かったので、最後は自分のフィーリングを信じて決めました。ホストファミリーとの相性によってAu pair生活は随分と違ってくるので、最後まで妥協することなく自分の感覚を大切に決断することをお薦めします。

それでは私のホストファミリーの紹介です。両親共にアメリカ人で3姉妹の子どもがいる5人家族のお家に、2年間(2012年5月20日~2014年6月15日)お世話になりました。場所はアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス近郊です。
日本での留学経験があるホストパパ、日本語のできる両親を持つホストママ(戦時中日本の支配下にあった台湾では今でも日本語を堪能に話せる人がたくさんいます。また台湾人は親日家としてもよく知られています。)、そして日本の保育園へ通う子ども。私はここのファミリーでは4代目のAu pairでしたが、過去のAu pair全員が日本人であるほど、大分日本人びいきなファミリーでした。しかしそれは私たちAu pairにとってはとてもいい条件で、必要があれば日本語でコミュニケーションをとることもできるし、何より日本文化・日本人に対する関心と理解があることが、見知らぬ土地へ移った外国人の私にとってはかなりの安心材料となっていました。
そんなファミリーのお家でAu pairとして過ごすこととなった私ですが、渡米前は正直不安要素などほぼないぐらいに期待に満ち溢れていました。少々浮き足立った状態で日本を飛び立ち、向こうに着いてしばらくは期待通り、いやそれ以上のゴージャスな生活を毎日楽しく過ごしていました。しかしだんだんとそんな生活が日常となってくると新鮮さも薄れてきて、生まれ育った環境でない場所で生活していくことに疲れを感じ始めたり、不安や戸惑い時には不満も出てき始めたのです。自分が思い描いていたような生活が永遠と続くわけではなかったのです。この2年間を振り返ってみても自分の中でいろんな波があったことを思い出します。特に1年目は気分が落ち込むことも多く、つい先のことばかりを考えて2年目をどうしようかと悩んでばかりいました。それでもこうやってやり遂げられたことを思うと、それ以上のものがそこにはあったからだと思います。

>>続きを読む 1日のスケジュールやアメリカでの生活の詳細についてなど

オペア写真

体験談その2 2年間のアメリカオペア生活がまもなく終了する貴重な男性オペアからのビデオレター

体験者尾花 亮太郎さん
オペア期間2013年9月~
オペア滞在地アメリカ、カリフォルニア
ファミリー構成ホストファザー、ホストマザー、男の子2人



>>1日の仕事スケジュールや週末の様子など

体験談その3 アメリカ現地からのビデオレター

体験者河邉 由夏さん
オペア期間2014年9月~
オペア滞在地アメリカ、ニュージャージー
ファミリー構成ホストファザー、ホストマザー、男の子2人

体験談その4 アメリカ、コロラド州からのビデオレター

体験者井川 梨沙さん
オペア期間2014年9月~
オペア滞在地アメリカ、コロラド州
ファミリー構成ホストファザー、ホストマザー、18ヶ月の男の子



>>ワシントンDC tripツアーおよびWeekendコースについて

皆さん、こんにちは!2014年の9月にアメリカに渡米してからあっと言う間に一年が過ぎました。
この一年間で本当に多くのことを経験し、吸収してきました。オペアプログラムに興味がある、または準備段階の皆さんへ、少しでもプラスになればと思います。

まず渡米してから2ヶ月目でリマッチを経験しました。
最初のファミリーはカリフォルニア州にあるサンフランシスコで6歳、9歳、11歳の3人のキッズのお世話をしていました。 このファミリーとはエージェンシーを介さずにオペア・ナニーを募集している無料のマッチングサイトにて出会ったファミリーでした。
私をオペアとして受け入れたいと伝えられてからファミリー側も私が所属しているエージェンシーに登録して頂かなければならないので、そこから書類作成・提出とマッチングするのにとても時間がかかりました。 また反対に、それほど思い入れのあるファミリーでもありました。
オペアとして渡米することで色んな方に応援していただき、大きな期待を胸に渡米していざオペア生活がスタートしたのですが、インタビューしていたときとの条件が異なっていたことに疑問を感じました。
また、オペアの仕事の範囲外のことも当たり前のように要求されることが多くなり、「ファミリーと一緒に生活しているんだから、これくらいのことはサポートできるはず」、「わたしを家族の一員として受け入れてくれているんだからわたしも頑張らなきゃ」と自分をコントロールする毎日。
ただ、そこから次第にストレスになっていき、思い描いていた渡米生活とは違う生活に息が詰まっていったのです。
そして悩んだ末、ホストママにリマッチの覚悟を決めていることを伝え、リマッチの流れへ。

私がリマッチしたこの時期はちょうどホリデーシーズン真っ只中でファミリーを見つけるのも難しいだろうと思われるタイミング。そしてリマッチ期間として与えられる2週間は、もし次のファミリーが期間内に見つからなければ帰国。
「出来ることなら、今の条件を上回る家庭のもとでマッチングしたい・・!でもそんな選べるまでのファミリーもこの時期では見つからないだろう・・」と思っていたところに出会ったのがいまのコロラドのファミリーでした。
初めてインタビューという形でSkypeをした際ににじみ出るほど伝わったホストママの人柄の良さと、ホストベイビーの可愛さに思わず、このファミリーのもとで生活したい!と強く思いました。
精神状態がアンバランスだったわたしはこのファミリーとの出会いに涙が出そうになるほどでした。
そこから始まったコロラド州でのオペア生活。渡米してから2ヶ月半が経っていました。 コロラドに引っ越してからすぐ1週間後にあったビッグイベント、Thanksgiving dayではホストママの家族がはるばるサウスダコタ州から来て、家族揃ってテーブルを囲み、手作りのスペシャルディナーをふるまって頂きました。
その始まりの席でそれぞれが日常生活に感謝を述べるのですが、ホストママから「Risaに出会えて本当によかった。彼女は私たちの家族の一員です」と伝えられたことに感激しました。

コロラド州は1年365日あるうちの300日が晴れと言われているほど、雨がほとんど降りません。標高が高いところにある地形から「マイル・ハイシティ」とも呼ばれています。
冬はウィンタースポーツが盛んなのでファミリーと一緒にスキー旅行をしたり、夏はハイキングやキャンプ、サイクリングなどに連れて行って頂けたりなどと、コロラドの豊かな自然を満喫しています!
日本で暮らしていた頃は、都会よりの場所に住んでいたということもあり自然を身近に感じることがあまりなかったのですが、ここコロラドに来てからは、アウトドアが大好きになりました。(家の周りではいつもリスが追いかけっこしています・・♪)
また、アメリカ内での旅行も楽しんでいます!コロラドはちょうど全体の州のほぼ真ん中の位置にある州なので、比較的に色んな州にアクセスしやすかったりも・・♪
これまでにサンフランシスコ、ワシントンD.C.、フロリダ、ハワイ、サウスダコタ、シアトル、ポートランド、シカゴ・・とたくさん旅行しています! 週末のオフを使って色んなところを周遊できるのもオペアプログラムの醍醐味だと思います。
オペアを通して知った友だちが各州に住んでいるので、友だちに会いに行ったり、案内してもらえるのもとても有り難いです。
以前にも記事を書かせて頂きましたが、APIが主催しているツアーに参加するのもとてもいい経験になると思います。世界各国から集まるオペアさん達と交流できるいい機会となり、お互いのホストファミリーについて話しながら楽しく観光もしつつ、周りのオペアの子達とコミュニケーションを取ることでとても刺激をもらえました。
そして英語面についてです。以前のファミリーへはホストペアレンツ、キッズともに日本語しか使わなかったのですが、ファミリーチェンジをしたきっかけにファミリーがアメリカンというのもあり私自身、リスニング・スピーキングが日本にいたときと比べて大分伸びたのではないかと思います。
ディナーの席では、その日一日の出来事について話すのですが、最近見たニュースが話題に出たりします。宗教の違い、銃問題、差別問題など色んな話題に富んでいます。ホストペアレンツから知識を得ることもたくさんありますし、わたしのつたない英語で日本では~はこうだ、などと積極的に意見を伝えたりしています。自分の考えていることがうまく伝えられないこともたくさんありますし、いつもワンパターンな英語を使ってしまう自分がいやになったり、言葉の壁はたくさんぶつかっていますが焦らず、「日本にいたときと比べたら少しずつ伸びてるんだから」と自分を励ましながら勉強中です(笑)。

ホストベイビーも来たときは18ヶ月で言葉もあまり話せませんでしたが、やっと2歳になりました。私がこのお家に来てからのこの数ヶ月でベイビーもたくさんの日本語を覚え、今では「りさ~こうえん いこう」や「りさ~ごはんだよ~」などと日本語でお話をすることができます。おしゃぶりがやっと取れ、現在はトイレトレーニングをしていますが、これには悪戦苦闘中です!!!!(笑)
ただ、一つひとつの成長の過程を一緒に体験、そばで見守ってあげられるというかけがえのない経験はオペアにしかできないことでもあります。その子のペースに合わせて一つずつクリアして成長していけるように、そのサポートができたらいいなと思っています。

そして最後になりますが、渡米するまでの準備期間も含め、わたしはこのオペアプログラムを通して関わった方や出来事の全てが、心の財産になっているということを改めて感じます。
このプログラムは本当に素晴らしいプログラムですが、簡単には渡米することもできませんし、それなりにたくさんの覚悟もいると思います。
わたしも渡米前に不安な気持ちでいっぱいでしたが、それらのいくつかの壁を乗り越え、精神面やモノの考え方も広く大きく受け止められるようになった気がします。 自分を成長させてくれる、素敵なプログラムです。
私にはあと半年間オペア生活が残っています。短くも長く住んだ場所、アメリカで知り合った友だちや素敵なホストファミリーと離れるのはとてもさびしいですが、最後まで充実したオペア生活を送れるように努めていきたいと思っています。

アメリカオペア写真1
アメリカオペア写真2
アメリカオペア写真3

体験談その5 現在シカゴでオペア中!実際のオペア生活

体験者Saki
オペア期間2014年3月~
オペア滞在地アメリカ、イリノイ州
ファミリー構成ホストファザー、ホストマザー、1歳半

現在シカゴでオペアをしています。 私は去年の3月に渡米し、ちょうど1年を迎えるところです。2年目も同じファミリーでオペアをします。
私のホストファミリーは両親とも日本人で子どもは現在1歳半なので平日は英語に触れる機会はほとんどありません。 私は去年の3月に短大を卒業し、すぐに渡米しました。ファミリーを決めるのも今のファミリーとしかコンタクトを取りませんでした。 それが良かったのか悪かったのかはわかりませんが…。

私はシカゴの郊外に住んでいるため、平日は外に出ることはありません。冬は-20度と寒い日が多く外に出られる状態ではありません。 ですが、休日はできるだけ外出し英語に触れたり、友達と買い物に出かけたりします。 私が一番困ったことは語学学校に通うことです。 平日は夜遅くまで働いているので仕事が終わると夕食を食べて寝るだけです。 なので休日しか語学学校に通うことができません。 オペアは単位を6単位を取らなければなりません。 そこで私は金、土、日と3日間で3単位が取れる週末プログラムを2つ参加しました。 1つはシカゴのダウンタウンにあるナショナルルイス大学。もう1つはNYにあるロングアイランド大学です。 このプログラムに参加する人はみんなオペアをしています。なので友達も増えるしオペアの情報交換もできました。ほとんど女の子ばかりなので女子大みたいな感覚でした。

ホストファミリーはとても優しく家族のように接してくださっています。 ですが週末も一緒に過ごすと、私は時々しんどくなるときがあります。 ホストファミリーとの距離感がとても大切だと思います。 次に語学力について書きます。 私は英語が話せないままシカゴに来ました。もちろん最初は言ってることもわからないし買い物すら1人でできない状態。 友達に助けてもらったり教えてもらう毎日でした。 でもだんだん買い物で聞かれるパターンがわかるようになり、今では困ることはなくなりました。 ですがホストファミリーがアメリカ人ファミリーだったらもっと英語が話せるようになってるんだろうなと思うときもあります。 渡米するまでの準備が本当に大切だと思います。 アメリカでの生活に慣れるまでは時間がかかりますが毎日が刺激的で私は毎日爆睡してました(笑) 何より大切なのは体調管理です。 仕事を休むことはできません。 子どもの体調管理と自分の体調管理を保つことが本当に大切です。
皆さんが素敵なオペア生活が送れることを願っています。

アメリカオペア体験代

体験談その6 ニューヨークでオペアを経験

体験者大矢 孝太郎さん
オペア期間2010年4月~2011年4月までの1年間
オペア滞在地アメリカ、ニューヨーク

今回、World Au Pair in JAPANを通してオペアプログラムを一年間体験しました。
ホストファミリーのホストパパはアメリカ人、そしてホストママは日本人、そして今回ベビーシッターをする二人の子供は、ハーフの6歳の男の子と10歳の男の子でした。
アメリカに来て1ヶ月から3ヶ月目は覚えることと学ぶことがたくさんあり、とても充実しました。

たとえば子供との宿題や食事など。これは国に関係なく共通ですが、やはり家庭の教育方針は様々でありまして、
そこに少し慣れることにてこずりました。
ただ、毎日一緒に過ごしていくと溶け込んでいけます。英語の勉強に関しては、もちろん◎でした!

僕は語学は得意ではなく、ある意味真っ白な状態で行きました、6歳の子は日本語が全く使えないのですが、
10歳の子は使えて、そして僕は英語が全く使えず、そんな中、子供の宿題をチェックしてました、
が、これは100パーセント僕の宿題になっていました。(笑)
とても教えるのが難しかったですが10歳の子供が助けてくれて皆で協力して宿題を終える感じでしたね。

4ヶ月~6ヶ月目になってくると英語はしゃべれないのですが、自分のスタイルができてきて安定してきました。
子供が学校の時間はデスクワークにあてて、帰ってきたら実践、そんなことを繰り返していました。

7ヶ月~9ヶ月目に入ってからは友達と遊ぶことにも充実していて、いろいろと得た情報が参考になります。

今回自分のプログラムの場所がニューヨークだったので様々な人種、またいろんな職種の人や学生がいました。
僕の休みは基本日曜なので、土曜日にシティーに出て遊びに行ってました。
やはり仕事場が自分の家だとどうしても自分の休日は外出したくなりますね。

9ヶ月~12ヶ月目、ここはもう後半の3ヶ月、あっという間に終わったのであまり覚えていないのですが、
ここまでくると時間が早いです。

このプログラムは最長2年間、つまりもう一年間は滞在できたのですが、自分は一年で終えました。
とても充実した一年です、オペアというプログラムに参加していないとここまでの経験はできないと思いました。
英語に関してはぺらぺらというほどではありませんが日常では差し支えない位にできるようになったのではないでしょうか?
日本でも継続して勉強していきたいです。 もう一度経験したいプログラムでした。

体験談その7 ホストチェンジ(リマッチ)も体験したオペア生活

体験者横山保徳(よこやま やすのり)
オペア期間1年間
オペア滞在地ニューハンプシャー州(3週間)、ワシントン州シアトル郊外
ファミリー構成ホストファザー、ホストマザー、子供1人

オペアプログラムが「子供のお世話をしながら外国で暮らすこと」というのを知ったとき、
これは自分のための制度だと感じました。
「男性ができるのか」と周囲に反対されたこともありますが、決めたことはやってみないと気がすまない性格の上、
年齢制限も迫っていたので挑戦することにしました。

アメリカで苦労したことと言えば、英語でのコミュニケーションはもちろんのこと、
オペアとしてホストファミリーと仲良く付き合うことや、子育て方針をファミリーと合わせなくてはいけないことに
気を遣いました。

また、なんといっても、到着後3週間で最初のホストファミリーからチェンジを言い渡されたのにはへこみました。
ドイツでオペアを経験していたし、それなりにチャイルドケアには自信があったので尚更です。
ただ、そこで諦めずにリマッチし、新しいファミリーの元で残りの1年間を過ごすことができたことは
幸せだったと思います。細かく言えば他にもたくさん悩みはありましたが、それらを解決してきたことで、
以前より自信をもって物事に取り組めるようになりました。

海外で暮らすことによって日本について感じたことは、まず日本は平和な国だということ。
ESLという英語のクラスで知り合った人々が、実は自国の内戦から逃れて渡米してきたという話をしてくれた時には特にそう思いました。
次に、日本には便利なものがあふれているということ。
特に一か所で何でも用事が済ませられるコンビニは、アメリカにはなく、現代日本の象徴だと思いました。
そして何よりも、生まれ育った日本について知らないことが多すぎる、と感じ、日本という国について、より深く考えるようになりました。

家族から離れて暮らしたことでしみじみと感じたことは、やはり家族の大切さ。いつでも自分のことを大切に思ってくれて、
一番信頼できるのはやはり家族だ、と気付けたことは海外に出て良かったと思えることの一つです。

最後に、オペアとして渡米したからこそ自慢できること・・・
それは自分の努力次第で自らを成長させられることです。特に、外国ではより積極的に自己主張をしなければならないと
身を持って体験し、一生懸命自分を変えようと努力したことで、元々引っ込み思案だった性格が少し
積極的になったことは大きな収穫でした。
さらに、オペアにならなければ会うことがなかったかもしれない友達は私の大切な財産です。
彼らのおかげで充実した海外生活を送ることができ、今でも感謝しています。
子供についての知識や、外国に留学するということ、他人との共同生活など、オペアを通して得た経験は、
今後の人生で必ず活かされてくると信じています。

当時の様子をもっと詳しく: やっくんのドイツ経由アメリカオペア生活

体験談その8 コロラドでの2年間のオペア生活

体験者AYA
オペア期間2年間
オペア滞在地コロラド州、デンバー近くリトルトン
ファミリー構成ホストファザー、ホストマザー、女の子3人、男の子1人

私がホストファミリーと初めてコンタクトを取ったのは、メールでした。それまでは、時差のためいきなり夜中に
電話をかけてくるホストファミリーも多かったのですが、メールである程度ゆっくり話をしてから、
電話がかかってくる日時もしっかり決めてくれていたのでとても話しやすかったです。
初めて電話をかけてきてくれた時は、時差の計算間違いで私が不在だったにも関わらず、
私とすごく話してみたいから、と言って別の日にかけ直してくれたのもすごくうれしかったです。
またホストファミリーがHPを持っていたので、事前にホストファミリーの写真を見ることができたのも、
親近感が持てましたし安心できました。
その後も出発まで、楽しみにしている、と何度もメールのやり取りをしました。

飛行機でコロラドへ行き空港でホストファミリーと初対面しました。
家族全員で迎えに来てくれて、向こうが私の事をすぐに分かった様で、ロビーに出てきたとたん『AYA!』と声をかけてくれました。

私のホストファミリーにとって、私が初めてのオペアでした。初めの1週間はホストマザーの家族が
Thanks-Giving Day がてら泊まりに来て、みんなで一緒に子供のお世話をするという感じでした。
私のホストファミリーは、ホストファザーが再婚で、上の女の子2人がホストファザーの連れ子、男の子1人と、
ホストマザーが出産直前という家族で、家も引っ越してきたばかりでした。
そのため、子供のしつけもゆっくりこれから、という状態で、子供たちは、私の部屋に入っては荷物をあさって勝手に物を持ち出したり、ご飯も食べながら歩き回ったり。
なので、初めの1、2ヶ月は今では考えられないくらい過激でした。とにかく子供が全く言う事を聞かない(笑)!
特に一番上の女の子は大変でした。何かと大人に向かって怒鳴り返すような感じで、私も何度「あんたなんて大っ嫌い!!」と泣き叫ばれたことか...。

ただ、私のホストファミリーは子供をしっかりしつけたい、と思っていたし、私にとても協力的で
時おり子供の扱いに困惑することがあっても、本当につらいと感じた事は一度もありませんでした。
子供の様子や態度のことを一緒に話し、一つ一つルールを決めていきました。
初めは、食事はきちんと座って食べ途中でトイレ以外は椅子から離れないというような事から始まって、
遊んだ後は自分でおもちゃを片付ける、洗濯物は洗濯カゴに入れる、大人に向かって怒鳴ったら部屋で反省というような事まで。
それから少しづつ、子供も私の言う事を聞いてくれるようになりました。

半年を越えた頃には、子供との距離も以前とは比べられないほど縮まってきました。
本当に言う事もよく聞くようになったし、基本的に子供たちも自分でできることは自分でします。
この頃になると、デンバーの街も大体何がどこにあるのかやハイウェイの名前や位置がわかってきて、地図を片手にどこへでも好きなところにいける様になりました。

1年経った頃になると、ホストファミリーと本当に気兼ねなくお互い何でも話したり、
頼みごともできるようになり、家族の一員として接してくれているんだなぁ、と実感しました。

2年目、というのはそこでの生活に慣れて、オペアとしてアメリカにいることが私にとって、
日本にいて学校に通っていた時と全くかわらない様な日常生活でした。楽しい事ばかりでしたし、
自分がそのうち日本に帰ることが信じられなかったです。この生活がずっと続けばいいのに、と思っていました。

2年間のオペア生活はあっという間に終わってしまいましたが、本当に良い思い出です。
アメリカでの2年間の事を考えると、あ~、とても楽しかったなぁ、と幸せな気分になります。
子供たちも本当に可愛くて、初めて会った頃よりずっと大きくなりました。2年間もずっと一緒にいましたが、
特にファミリーと衝突する事もわだかまりもなく過ごせたのは、何でもすぐに相談したのが良かったのかな、と思います。
ホストファミリーの何でも聞いてくれ受け入れてくれたやさしさに本当に感謝しています。オペアに行く事を決め、
このホストファミリーに出会えて本当に良かったです!私の人生のなかでの一番の思い出です。
これから先もずっとホストファミリーと連絡を取り合っていきたいですし、いつでも会いたいです!

当時の様子をもっと詳しく: My AuPair Life

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