雇用条件と権利・報酬
- 子供が好きで、ベビーシッターとしての仕事が可能であること
- アメリカにオペアとして1年間の滞在が可能である事
- ある程度の英語によるコミュニケーション能力があること
- 心身共に健康なこと
- 犯罪歴がないこと
- 18歳~26歳までの男女 ※1
- 最低200時間の保育実習経験があること(0歳~12歳) ※2
- 高校を卒業していること(もしくは同等の資格があること)
- 家族・親族以外の2人から保育に関する推薦状を書いてもらい、提出できること ※3
- WAPJによる選考試験を受け、合格すること
※1 渡米は、出発する年に20歳の誕生日を迎える方~出発時に27未満の方が対象となります。
※2 インファントケア/プロフェッショナルオペアに参加する場合は、2歳児未満の保育経験(200時間)が必要です。
※3 提出はアメリカのエージェント登録時までで構いません。
※ 運転免許は必項ではありませんが、ある方が望ましいです。運転免許証を持っていない場合、家族とのマッチングに時間がかかることが予想されます。
各オペアプログラムに必要なチャイルドケアについて
下記は、各オペアプログラムのチャイルドケアに関する必要事項になります。
オペアプログラム参加にあたり、アメリカのエージェンシー(AuPair Internaitonal)にオペアとして登録するためには、 チャイルドケア経験の証明として、血縁者や親族以外の方からの推薦状が必要となります。推薦状は最低2通、合計で下記に記載した時間数以上のチャイルドケア経験が必要です。
チャイルドケア推薦状 | 資格・経験など | |
Infant Care Au Pair インファントケア オペア |
200時間以上の2歳未満の子どものお世話 | ・ある程度の語学力 |
Standard Au Pair スタンダード オペア |
200時間以上の12歳以下の子供のお世話 | ・ある程度の語学力 |
---|---|---|
Professional Au Pair プロフェッショナル オペア |
200時間以上の2歳未満の子どものお世話 | ・保育士/幼稚園教諭/小学校教諭等の資格 ・2年を超えるフルタイムでの勤務経験(保育園の先生、ベビーシッター等) ・プロフェッショナルとしてのお世話の提供が可能な語学力 |
オペアプログラム参加において
アメリカでオペアをするためには、特別な資格は一切必要ありません。
英語力やチャイルドケア経験がある程度あり、心身ともに健康な27歳未満(出発の時点で)の方であれば誰でも参加することができるプログラムです。
また、お申し込みの時点でチャイルドケア経験が200時間を満たしていない場合でも、アメリカのエージェントに登録が完了するまでに条件を満たして頂ければ構いません。
ただし現状として、多くのホストファミリーがインファントケア(2歳児未満のお世話)やたくさんのチャイルドケア経験があるオペアを望みます。どれだけ規定を満たしていたも、ホストファミリーが決定しなければ渡米することはできません。
多くのファミリーがチャイルドケア経験の豊富なオペアを望むということは、視点を変えるとオペアにとってチャイルドケア経験が豊富であったり、特別な技能があるということは、それだけホストファミリーが決まりやすく、選択の幅も広がるという事が言えます。
また、ホストファミリーと一緒に暮らしうまくやっていくには、自分からコミュニケーションをとる事やファミリーの生活に柔軟に対応する事はもちろん、お互いの信頼関係を築く事が何より大切です。そして、良い信頼関係を築くには、責任を持ってしっかりとしたチャイルドケアができる、という事がとても重要になってきます。
ですので例え200時間の規定を満たしているとしても、出発までにできるだけたくさんの チャイルドケア経験を積んでおくことをお勧めしています。