アメリカAu Pair体験談　2023年5月渡米　林さんVol.7

アメリカより体験談が届きました！
アメリカAu Pair体験談　2023年5月渡米　林さんVol.7

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2023年11月
気温も一気に低くなり、雪も降っていた11月のピッツバーグです。
さて、11月のメインイベントとして、「Thanksgiving Day(サンクスギビングデー)」という感謝をする日があります。
毎年11月の第四木曜日(2023年は11月23日(木)でした。)で、この日が来る前からホリデーシーズンモードとなり街中がTurkey(七面鳥)、落ち葉やご馳走などのサンクスギビングデーの装飾いっぱいになります！

首都圏では、パレードやイベントが開催されてるのでファミリーや友達と見に行ったり、旅行に出かける人も多いんだとか！
また、サンクスギビングデーはアメリカの祝日でもあるのでほとんどのお店が一時的に閉店します。私は当日お仕事があり、ホストキッズと外へ散歩しましたが、本当にお店が閉店していてガラリとしていました…

ところで、サンクスギビングデーのディナーは何を食べるのか？と思われたかもしれません。各家庭によりますが、
メインはターキーの丸焼き(私のホストファミリーはカットされたターキーを購入したようです。丸焼きのターキー見たかったな〜)、マッシュポテト、サヤインゲンや芽キャベツのグリル焼き、クランベリーソース、グレイビーソースそしてパンプキンパイが代表的です。我が家では、これにプラスでレバノン風サラダ(ホストファザーがレバノン人なので)、スープ、コーンもありました！

日本のお正月の様に、友人や親戚などを招待して賑やかに美味しいご馳走を食べて過ごすようです！ホストマザーが料理を担当し、12時頃からキッチンで奮闘していました。大体の家庭は16-17時からディナー開始する様ですが、我が家は18時からでした。
次々と出来上がるご馳走の匂いが家中に漂い、「早く食べたーい！」と心の中で叫んでました(笑)みんなカジュアルなドレスアップをすると言われ、私も日本から持参していたドレスを着て準備万端！

時間になり、ホストファミリーの同僚やホストファザーとの元妻や息子達が到着しました。ホストファミリー3人、同僚5人、元妻、息子2人、私で合計12人でした。初めに、「今年は何に対して感謝したか」という一言を各自感謝の意を伝えるという儀式がありました。
私は「リマッチをして、今のホストファミリーと巡り会えた事に感謝いたします。」と言いました。

ご馳走を食べ始めてワイワイし始めたのですが、みんなでできるような楽しい会話というよりかは、ホストファミリーの仕事(外科医)の話やホストファザーの元妻の息子達の話になりました。自分から質問をして興味を持ったりニコニコで話を聞いていましたが、誰も私について興味を持ってくれず正直ちょっと悲しかったのと、つまらなかったです(笑)

それも留学生のホームパーティーあるあるなのかな…？知っている人がいないので、私も友達を招待できたら楽しかったのにな〜！としみじみ思いました。ご馳走はとても美味しくて、幸せいっぱいお腹一杯になりました！
ホストマザーが料理を運んだり盛り付けをしていたので、「作ってくれてありがとう！」の気持ちを込めて料理提供や食器下げを積極的に手伝いました。
次の日も朝6:30から仕事だったので、できる所まで手伝ってさっさと部屋に戻り就寝しました。次の日は胃もたれでお腹が痛くなったのも良い思い出です(笑)
そして、次の日は”Black Friday(ブラックフライデー)”です！

日本でもお馴染みのこのイベントが大好きな人も多いのではないでしょうか？
私は旅行に向けて貯金をしていたので、特に購入しませんでしたが友人はパソコンやテレビを購入したようです。

又、11/28-12/2までプエルトリコのサンファンで開催されたAu Pair weekendクラスに参加しました。1日目は朝4時に起床し、4:30のバスに乗って空港へ！ピッツバーグからサンファンまでは一度乗り換えをする必要があり、合計で約6時間のフライトでした！
夜から顔合わせとスケジュール確認をして1日目が終わりました。2日目からは、Spanish Classが毎朝8:00-11:00まであります！！私はbeginnerクラスでしたが、Duolingoという言語学習アプリでスペイン語を1年程勉強してたので、結構理解できてました！
勉強した後は、サンファンのカラフルな壁面を見て歩きアートを楽しみました！

その後はOld San Juanの端まで移動し、歴史を学びました。Mercadoという場所へ行きDespacitoのロケ地も見てきました！残念ながら、このMVが全国へ広まってからマナーの悪い観光客がこの街を夜中中パーティーしたりゴミを捨てた事で一般人は立ち入るには許可がいるようです。(プライベートで来ていたら見ることができなかった風景ですね)
その後は、”Coquito(コキート)”という、ココナッツベースのラム酒が入ったカクテルを試飲しました。私はハマってしまい、＄20で1瓶購入！！めちゃくちゃ美味しい(泣)プエルトリコのラム酒は格別です！！

2日目が終わり、仲良くなった友達とローカルレストランへ！私はPiña colada(ピニャコラーダ) という飲んだら止まらなくなるパイナップルとココナッツのカクテルと、Mofongo(モフォンゴ)というグリーンバナナとシーフードやお肉が乗った美味しい一品！とても多い量だったのですが、めーちゃくちゃ美味しくてペロリと食べちゃいました(笑)合計で＄50しましたが、”It worth it!!!!!”

もちろん、次の日は胃もたれで調子悪いまま、3日目が始まります(笑)勉強をしっかり終えた後、Isloteという非常に危ない(一般人は中々行けない)崖を登り先住民タイノ族が隠れて暮らしていた場所を見てきました。

油断したら足を滑らせて転落してしまうのではないかというくらい岩がトゲトゲして危なかったです！でも、海の色がとても美しいターコイズブルーでいつまでも見ていたかったです！

その後はCambalacheという場所まで移動して本物のココナッツジュースを堪能しました！日本では中々手に入らないし、高値で売られてますよね。ここでは＄4で、プエルトリコのコーヒーは＄5でした！安いですね！！ココナッツジュースを8割飲み干した後、お店のお兄さんがココナッツを半分に切ってくれたので、一番好きなパーツのココナッツジェリーを食べ、更にその下にある俗にいうココナッツ(白く少し硬い部分)もちぎって食べました！ほんのり甘くて病みつきです！！

そして、3日目のメインイベントTanamáにある秘密の滝へ行きました。小さな村を通り抜けると沢や川が見えてきて、その滝が見えてきます。みんなで一緒に泳いだり写真を撮ったりととても楽しい時間になりました！！私の身長が150cm未満なので、少し奥まで行ったら顔全部水に浸かって溺れそうになりました(笑)
クラスが終わり、一人でバー巡り！Shack’s Painkiller というプエルトリコラムのカクテルとエビのセビーチェを堪能し、今まで撮った写真や動画をみて余韻に浸りました。