アメリカAu Pair体験談 Marinさん 2024年4月〜2025年4月 アメリカ、ユタ州
アメリカAu Pair体験談 Marinさん
2024年4月〜2025年4月 アメリカ、ユタ州
私がAu Pairをしたいと思ったきっかけは日本の職場でした。日本では英語オンリーの保育園で働いていました。生徒はほぼ日本人ですが英語オンリーなので子どもたちとは英語で喋ります。アメリカンのネイティブが一人いるのですが会話のキャッチボールが弾まずその時の自分のスピーキングスキルに限界を感じていました。
その時にAu Pairの広告をみつけ、子どもと接することが好きな私にピッタリだと感じました。
私のホストファミリーはホストペアレンツのお母さんが両方日本人の方という貴重なファミリーでした。おばあちゃん達とは日本語で話し、また子ども達とも両親の希望で日本語を話していました。
最初は前任Au Pairさんが帰国されてから私が来るまで時間があったためか英語が出てきやすい状況だった女の子が日を重ねる毎にすらすらと日本語が出てくる様子に成長を感じました。
また、日本の働いていたスクールでは入園は1歳以上だったので初めて0歳さんをお世話することになりドキドキしていました。何も分からない私に、ホストマザーは丁寧に教えてくださり、安心してお世話することが出来ました。
出会った頃は首が座りかけだった0歳さんが、帰国する頃には早歩きができるようになり、単語も発せられるようになり成長の速さに感動しました。
大変だったこともありました。
丁度私が女の子をお世話し始めたのはイヤイヤ期と言われる時期でしたのでどう対応すればいいのか、またそのタイミングで0歳さんもいるため怪我なく、どのような声掛けなどをしていけばいいのか試行錯誤しながらお世話していました。しかし、ホストファミリーは私の話を親身に聞いてくれ助言したりしてくれて一緒に悩んでくれたりとすごく安心しました。
保育園と違い2人という少ない子どもをお世話するのはまた違ったものだなと思いました。ホストファミリーは私のことをとてもよく考えて下さり、色んな経験ができるように一緒にファミリートリップに連れて行ってくれたり素敵なカフェの場所を教えてくれたりイベントごとにも一緒に参加させてくれました。そのおかげで本当に充実した様々な思い出をたった1年のAu Pair生活で沢山作ることが出来ました。
英語の上達については、Au Pairをする前は日本で1日中英語だったこともあり反対にアメリカでは1日中日本語。夢も英語で見ていたのが日本語に変わり上達していないのではと不安になりました。なので、ホストファミリーと仕事以外の時間で話したり習い事に行ってネイティブの人たちと関わる経験をしてみたり、友達を作ったりとどうにか英語に触れる時間を増やせるよう心がけていました。
リスニング力は高くなった気がするのですが最後までスピーキング力が伸びているのか不安でしたが、そんな私に最終日にホストファミリーと出かけた時に、「スピーキング力も来た時より伸びているよ」とホストファミリーに言って貰えて少しでも伸びているのだと教えて貰えて安心しました。
ホストペアレンツは私のことを家族の一員だと言って下さり、私も家族のようにホストファミリーの事が大好きだなとこの1年一緒に過ごしてきて感じました。日本にルーツがあるファミリーなのでまた下の子が少し成長したら日本に旅行に来てくれるとの事なので再会出来る日が待ち遠しいです。
私もまたアメリカに再度行けるようお金を貯めて、英語を磨いたりと日々頑張って行きたいと思います!本当に幸せな1年間でした。
帰国後はとりあえずはまた同じ職場に戻るのでアメリカで学んだことを活かして行ければいいなと思います。
写真の説明
①有給を使っての旅行先、オーランド
② 友人たちと
③誕生日の日に上の子と
④ クリスマスの日にホストファミリーと
⑤ 上の子とママと後任オペアと最後のファミリートリップ
⑥ 上の子と一緒に本読みタイム
⑦ 帰国前日。ホストママがチャッキーと下の子を一緒に撮りたいとのことで(笑)
⑧Au Pairミーティング
⑨帰国日の出発当日空港にてファミリーと
⑩友達と言ったロードトリップ、アーチーズ国立公園にて撮ってもらいました