アメリカAu Pair体験談 2021年3月渡米 岩田さんvol.1

アメリカより体験談が届きました!
アメリカAu Pair体験談 2021年3月渡米 岩田さんvol.1

ワシントンDCで桜を見に行った時の写真

Au Pairになろうと決意してから早1年。
まだまだ準備する時間あるな〜と思っていたら、あっという間に出国寸前。
出国3日前まで仕事をしていたのもあって、急いでパッキングや役所での手続き、
国際免許の取得、PCR検査など、3月1週目は本当に慌ただしく過ぎて行きました。

高校生の時にアメリカに長期留学をしたことがあるので、ある程度の手続き等は分かるつもりでしたが、今年は新型コロナウィルス感染症のことがあり、PCR検査の陰性証明書など別に書類が必要になったりと、本当にこれで出国できるのかと最後まで不安でした。

ファミリー決定後の領事館でのJ1ビザの面接は、面接というほど何も聞かれず、持っていった書類も半分ほど(残高証明書など)受け取ってくれないまま、ビザは今すぐに発行できないと言われ、帰らされました。

Au Pairは大きなスポンサーだから大丈夫だと思うけどね!と言われたものの、帰ってビザの状態をウェブサイトで確認してみるとRefused、保留でもなく拒否になっていたので本当に焦りました。1週間後、家にビザの紙が貼られたパスポートが家に届き、再びウェブサイトのステートメントを確認したところAdministrative processingになっており、その後無事ビザを取得することができました。

そしてとうとう出国の日。羽田空港の国際線ターミナルは予想を超えて人がおらず、お店も吉野家とモス、カフェ2軒しか空いていない状態で、免税店もほとんど店が閉まっている状態でした。ターミナルの様子を見ていて予想はしていましたが、羽田→デトロイト間のフライトはガラガラで、座席周りに人がおらず、のびのび11時間過ごすことができました。到着時の空港も、静かでした。(羽田に比べると店も開いており、人もいましたが‥)

入国審査も並ぶことなくスムーズに行き、入国審査のお兄さんと、ガンバ大阪の話で盛り上がったりと、到着まで本当にスムーズに行きました。ただ、私の前に並んでいた日本の方が、入国の際に、滞在先の住所が分からずに長く時間がかかっていたので、前もって滞在先の住所はメモしておくべきかと思います。

到着してから数日後に、PCR検査を受けに行き(鼻に棒を突っ込むものでした‥痛かった‥)、陰性と出てからは、少し外に出て、トレイルを歩いたり買い物に行ったりしました。

アメリカでは子供に関わる仕事をしている人(教師やベビーシッター)の新型コロナウィルスのワクチン接種の優先度が高く、それにはAu Pairも含まれるみたいで、ワクチンの予約もスムーズに取ることができました。まだ一回目のみなのですが、注射自体は刺さっているのかわからないほどで、ただその日の夜から2日間ほど夜も寝れないくらい筋肉痛と関節痛がひどかったです。

高校の時にアメリカに留学してからもう一度アメリカに住みたい!とずっと思っていました。26歳になるまでAu Pairについて全く知らなかった私ですが、27歳になった今、その夢がようやく叶いました。アメリカが好きだというのも、Au Pairになった理由の一つですが、私はこのAu Pairとしての生活を終えたら、日本に帰り、再び英語教師として働きたいと思っています。(4年間中学校英語教師として働いていました)そのために、Au Pairとしての仕事を通して、アメリカの英語教育とはどういうものなのかを学びたいと考えています。

 

まだまだ始まったばかりで、不安も多いですが、楽しく過ごせたらと思います。