アメリカオペア体験談 2020年10月24日渡米 石塚さん

アメリカからAu Pair体験談が届きました!
コロナ禍の中、ビザ申請が停止されているさなかではありましたが無事にビザを取得して渡米されました。


2020年10月24日渡米 石塚さん

オペアになるまで 
私は、カンザス州で 2 歳と0歳双子の世話をしています。
家族には英語、子どもたちには日本語をメインで使っています。
私がオペアを知ったきっかけを説明しようと思います。


私は、中学生の時から英語と子どもと関わることが好きで、英会話教室の先生に紹介してもらったのがこのオペアプログラムでした。まずは子どもについて専門学校と短大で幼児教育について詳しく学んで保育現場を経験してから、次のキャリアアップに繋げたいと考え、3 年半働いてから、今、オペアになりました。


エージェントに登録してからは、アプリケーションフォームの完成後、様々なファミリーから連絡が来るのを待ちます。とてもドキドキしながら、何回もメールをしたり、ファミリーと何回も ZOOM などで話しました。私は、英語に自信がないけれど、何回も話しているとだんだん慣れてきたのを覚えています。ホストファミリーが決まったら、ビザの手続き、オンライントレーニングを受けます。私の場合、新型コロナウイルスが流行中だったので、ビザを取るまで、少し時間がかかりました。面接をするアメリカ大使館がJ1ビザの発行停止をしていたからです。

大使館が緊急面接のみ開始したので、ホストファミリーが様々な緊急を要する内容が書かれた書類を用意してくれました。やっとのことでビザ面接をしたら書類不備で却下されました。大学について、いつ入学するのかを証明する学校からの書類がなかったからです。

エージェントに確認したら、普段はそんなことないと言っていたので、新型コロナウイルスの影響で厳しくなっていたのかもしれません。


私のファミリーの場合、引っ越しもよくあり、来年の夏には引っ越すと言う事だったので大学も決めかねていました。その内容と、今現在通うとなったらここ!というのを書類に書いてメールで大使館に送りました。それも却下され、アメリカのエージェントとホストファミリーに連絡して、色々対処してもらい無事にビザが取得できました。ここまで約 1 か月かかりました。


いよいよ渡米です。空港はガラガラで全然人もいませんでした。飛行機では新型コロナウイルスの対策で 3 席を一人で使えました。本当に快適でした。私の場合、飛行機に乗る前に PCR検査は必要なかったです。検温と口頭での質問だけでした。

アメリカに到着してからホストファミリーが手配してくれていた車に乗って、ホストファミリーの持っている 2 つ目の家で隔離生活をしました。ファミリーには会えなかったけど手紙やプレゼントが置いてあったりしてとてもウキウキしたのを覚えています。

隔離生活中はファミリーが毎日私のことを心配して、ビデオ通話をしてくれたり生活必需品を用意しておいてくれたので何も困りませんでした。


アメリカでのハロウィンを楽しみにしていたけど、この日も隔離生活でした。けれどこの日のファミリーとの通話で、あと 30 分で玄関にサプライズプレゼントが置いてあるよと言って大量のお菓子とドリンクが置いてありました!! 子どもたちの様子も毎日教えてくれて、本当に今すぐ実際に会いたいって思っていました。

私は、この隔離期間中に時差ボケを治すために毎日散歩したりしていました。直すのに丁度良い期間でした。

隔離期間が終わってホストパパが迎えに来てくれました。隣に住んでいる住人が引っ越すから私に服をくれたり、パパが家にある本物の銃を見せてくれたり、家族の話を沢山聞かせてくれました。子どもたちが暮らしているメインの家までは 3 時間かかるので私が退屈しないように、NETFLIX で動画をダウンロードしてくれていて、私の大好きなウォーキングデッドを見て RANZA を食べながら、子どもたちに会いに行きましたが、到着したのが夜だったので、軽く挨拶をしてから、この日は寝ました。


オペア 1、2 日目は、土日なので休みでした。けど、早く仕事を覚えたかったので、手伝ったりしました。ファミリーの大好きなアメリカンフットボールの試合があるので、家族みんなチームのユニフォームに着替えて応援しました。実際に試合を見たら、パーティーみたいに盛り上がるし、みんなフレンドリーで楽しいみたいです!

パパは郷土料理のチリとか、グリルを使った料理が得意で、毎回おいしいものを作ってくれます本当においしいです。

ママは国をまたいだ仕事が多いから、自分の経験を基にホームシックがないかとか、ママが日本にいた時の話をしてくれたり、安心できる存在です。

そしておばあちゃん! ヘルプでよく来てくれます。ママが大変で、私に仕事を教えられない代わりに色々と教えてくれます。料理が本当に上手でお菓子から、全部パッパと作っちゃいます。私が日本から来たからアメリカの料理を中心に作ってくれます。

子どもたちには日本語で接していますが、2 歳の子には、日本語で話しかけると、NO!!と言われるので、子どもの好きな歌やダンスから日本語を取り入れています。正直、英語で伝えたいことがその場で伝えられなくて、もやもやしたり、試し行動に何度も心が折れました。そんな時もファミリーが私の話を聞いてくれたり、二人からもしっかりと子どもと話す時間を作ってくれています。本当に助けられているし、自信をもって頑張ろうという気持ちになります。


これから毎月アメリカAu Pair生活を報告していきます。