アメリカAu Pair体験談　2023年5月渡米　林さんVol.9

アメリカより体験談が届きました！
アメリカAu Pair体験談　2023年5月渡米　林さんVol.9

Vol.1はこちら
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2023年が終わり、2024年が始まりました！
1月は私の誕生日という事もあり、1/26-28の間でSanto Domingo, Dominican Republic(サントドミンゴ、ドミニカン共和国)へ３日間 Birthday travelをしてきました！
オペア生活1年目も残り3ヶ月程という事もあり、大事に取っておいた有給を1日使ったのと、週末休みも事前にお願いしてたので3連休しました。(週末も働くファミリーなので)

なぜドミニカン共和国にしたのかというと、オペアのクラスでプエルトリコに行ってビーチ、音楽、食べ物そして、スペイン語を話す楽しさを経験してLatin culture に見事にハマったらからです！

ドミニカン共和国とプエルトリコは兄弟の様に互いに愛が強く、歴史的にも強い絆が結ばれている国々です。
２つ目の理由として、オペア2年目はVISA無しの滞在許可証(DS2019)だけでもう1年住む予定の為です。2年目はアメリカ国外旅行ができないので、1年目で1-2回はアメリカ国外旅行(カナダとメキシコ以外)をしたいなと計画していたからです。
※J1ビザを取れば2年目もアメリカ国外へ渡航可能です。
せっかくスペイン語を勉強しているので、モチベーションを保つ為にドミニカン共和国へ行こう！と決意しました。
３つ目の理由として、約4年前に言語学習アプリHellotalkで出会ったDominicanaと会う為です！
私達は長い間、チャットをして旅行のことやお互いに言語を教えあったりしていていつか会いたいね！と話していました。
彼女は日本のアニメと文化が好きなので、日本語を勉強していて私もラテン文化と音楽が好きなのでスペイン語を勉強しているという事でベストパートナーでもあります。
私がアメリカでオペアしていてドミニカ共和国へ行くからやっと会えるよ！って伝えたら彼女も大興奮でした(笑)
今回の旅行は初アメリカ国外旅行という事で、事前に用意する事にがいくつかありました。アメリカ国内旅行ならパスポートさえあれば、自由に行き来できますが、アメリカ国外旅行は念の為、 LCC(格安航空会社)から滞在許可証のDS2019も持参するようにと言われていて、アメリカへ帰ってくる＝入国する時に見せてと言われました。

さて、ドミニカ共和国はどんな国か知っていますか？私が学生だった頃は、アフリカの一部かな、暑そうな国だな？くらいしか想像した事がありませんでした。
オペアになると決めてから、地理を少しずつ勉強する事でドミニカ共和国はカリブ海に面するラテン系の国だという事を知りました。
プエルトリコに比べると、地元のドミニカンは英語があまり流暢ではない又は話せない人が多かったです。
人々はドミニカンスパニッシュを話し(日本と同様に方言や言葉の違いもあります)、
アフリカ系かラテン系の見た目の人々が多かったです。
中国人も多いらしく、日本人コミュニティーもあると Uberの運転手さんから聞きました。
それでも街中あるいていても中々アジア人はいなかったです！
今回の旅では、主食は Arroz(細長い米)かPatatá(甘くない調理用のバナナ)を揚げたり、蒸したり、マッシュしたりして食べました。主菜は Pescado(白身魚が多かったです)、Pollo(何でも鶏肉が多い印象です)、副菜は Aguacate(見た事がないくらい縦長に大きいアボカドです！味もめちゃくちゃ美味しい！)を食べました。
カリブ海に囲まれている国なのでどこへ行ってもビーチ！
泳ぎたい、ビーチ好き、トロピカル好き、ドミニカンスペイン語好きにはとっておきの場所です。
今回はソロ旅でしたが、事前に”Trip BBF”というトラベラー用のアプリをダウンロードして新しい友達探しをしました。
現地のドミニカ人とフランス人とマッチしたので、みんなで会う事になりました。
なので基本は一人で旅行を楽しむスタンスでしたが、予定が合えば一緒に観光しようというスタンスになりました。
外国旅は食事面が一番大変で、一人で食事するとなると一食一食が大量なので色んな物を食べたい方には難しいですよね。
そんな時は2-3人いれば色んな物をシェアできるし、助け合ったりできるのでおすすめの方法です！

当日1月26日は、朝3時起きで3:30にバスに乗って1時間かけてピッツバーグ空港へ向かいました。いつもより少し早めに到着したのには訳があります。
オンラインチェックインができなかったので、直接チェックインする必要がありました。「君、ドミニカ共和国へ何しに行くの？」と興味本位で聞かれたのですが、「誕生日だから旅行しにいきます！」と言ったら「なるほど、楽しんで！」と。
Carry-on luggage(小さめの荷物)という事もあり、荷物検査もスムーズに終わって飛行機を待つ事に。飛行機は朝6時代だったので、前日に手作りしたおにぎりやバナナなどを食べてお金の節約！！
飛行機を無事に乗り継ぎして約7時間のフライトで15時過ぎにようやくDominican Republic(ドミニカ共和国)へ到着！！
ゲートを出た途端に熱風が直当たりし「ついに、ドミニカ共和国に着いたんだー！」と実感しました。
早速、トイレでサマードレスに着替えてサンダルとサングラスも用意して準備万端！
日焼け止めも虫除けスプレーも忘れなく！(笑)出口を出ると、沢山の人々が待ち人を待っていて写真を撮られたり話しかけられてセレブリティになった気分で照れくさかったです(笑)
早速、Uberをオーダーしようとするといつも使っているデビットカードが使えず…運良くもう一枚のクレジットカードを持っていたのでそちらを利用(汗笑)
やはり外国に行く時はクレジットカード2-3枚持っていくのがオススメですね！何とかUberが迎えにきて、片言のスペイン語とジェスチャーでドライバーと仲良くなりました(嬉！)
アイス屋さんを見つけたので一瞬寄ってドミニカンエラド(アイスクリーム)を早速堪能しました。運転手さんは英語を片言しか話せず、私もスペイン語が片言しか話せず状態だったのですが共通の話題があったりジェスチャーや写真そしてGoogle翻訳を使って何とかやり取りしました。
ローカルについて色々教えてくれてとてもフレンドリーだったので、チップも沢山つけました(満点)
丁度渋滞ラッシュと重なった事もありホテルを17時頃チェックインして友達とディナーに行く準備をしました。
20時頃ようやく友達と合流してドミニカン料理を楽しみました！
モフォンゴ(プランティンと海老)、パタタフリタス(揚げたプランティン)とカリビアンカクテルをオーダーしたのですがら何でもプランティン！！
3-4口食べたらすぐにお腹いっぱいになっちゃいました(泣笑)
アルコールはピニャコラーダをオーダーしたのですが、コンデンスミルクたっぷりの激甘で全部飲めませんでした…プエルトリコの方が美味しかった(正直)その後は、Colonial Zoneを散策し23時頃解散。

いよいよ1月27日は私の誕生日です！
この日の為に”The Whale watching(ホエールウォッチング)”を予約しました。
場所はSamaná(サマナ)で、サントドミンゴから車で3時間運転した所にあります。
ですが、朝の4:30にツアー団体がサントドミンゴまで迎えに来てくれたので朝の4時起きでUberに乗ってピックアップポイントへ向かいましたが、そこにはたくさんの人が違うツアー待っていました。ツアー担当の人たちは英語を話さず、ドミニカンスパニッシュを話していたので何を言っているか全く理解できずにいましたが、私のドミニカンフレンドが英語に翻訳をして教えてくれました。名前を呼ばれ、バスに乗り出発しました。
私も彼も早起きだったので、バスの中で爆睡してると、朝食兼トイレ休憩へ到着。
朝ごはんはもちろんドミニカンで、マッシュプランティンとスライスチーズとサラミがトッピングされた物です。味はポテトサラダみたいで割と食べやすかったです！駐車場には鶏やガチョウがたくさんいました。
朝からお客さんが食べこぼしたご飯を狙って“コケコケ、ガァガァ”と凄かったです(笑)

コンタクトレンズを入れてトイレ、メイクを済ませたらビーチへ向かいます！
バスの中は早朝とは違いレゲトンが大音量で流れていて、9割がラテン系の乗客達に紛れて歌ってノリノリです！
客船乗り場に着いて、救命胴衣を着けていざ出発！
もともと車酔いしやすかったので船酔いが心配だったのですが、あまりにも楽しすぎて船酔いどころではなかったです。
立つのが危ない位、船が上下に大きく揺れたのですが、波しぶきも多く気持ちよかったです。だんだん慣れてくると、少し経って海を見回したり、動画を撮ったり楽しんでいました。途中で小島に到着して、半日過ごすグループとクジラを見に行くグループ2つに分かれました。半数の人が降りて、私たちはついに鯨を見に出発しました。15分位船に乗って進んで止まると、他のツアー団体もいて5-6艘が固まって今か今かと海に注目！！
すると、1頭の鯨が目の前の通り尾びれを見ることができました。そしたら、船は急に発進してクジラを追いかけますが、なかなか姿を現してくれません。
何回か止まっては進んで繰り返し、遠くの方で2匹のクジラが見えたそうですが、遠過ぎて見逃してしまいました(泣) 2-3名が船酔いしてしまい袋を持ってオエオエしていて少しかわいそうでした。
あっという間に2時間程が過ぎツアーも終わりが近づいてきました。小島へ向かっている途中で数頭のイルカとトビウオも見ました。小島に戻り、もう1グループを拾って来た場所へ戻りましたが、その最中もレゲトンが大音量で流れていて、みんなノリノリ！！私も気づいたら船酔いのことを忘れて立ったままダンスしたり歌ったり、とにかくノリノリで気分爽快でとても楽しかったです！

 

その後は、Cayo Levantadoという島に到着してランチタイムでした。バイキング形式で、プランティン、揚げ魚、豚のグリル焼き、サラダ、マカロニサラダ、トロピカルフルーツなどのドミニカン料理を一通り楽しみました！
私の友達や周りの人たちから「あなたはどこ出身なの？何でスペイン語話せるの？」と興味津々に聞かれ、スペイン語を話したり旅行するのが楽しいから勉強してると伝えたらドミニカ共和国について色々教えてくれました。日本でも方言があるように、スペイン語にもたくさん方言があるようで、この言葉を例えばChile(チリ)で使ったら、侮辱の意味になるから気をつけてねなどの豆知識も身につきました。
私はDuolingoという言語学習アプリでしか勉強しておらず、このスペイン語はスペインのスペイン語なのでドミニカンスパニッシュとは全く別の方言なので、この現地の人々のスペイン語は全く理解できませんでした(笑) 私の友達は生まれも、育ちもドミニカ共和国なのでバスの中で一生懸命スペイン語を教えてくれました。机に向かって勉強するよりも、実際に楽しみながら体験していくので、実にすんなりと入ってきて覚えが早かったように感じます。

さておき、ランチを食べた後はビーチ一択！
水着になって友達とダッシュー！気温も暖かく超絶気持ちよかったです！！
時々波が高くて溺れかけましたが、彼はライフセーバーの免許も持ってるので助けてくれました(神)2回程波に飲まれて2回転しました。その時に、肩とお尻と肘を擦りむいて少し出血…ヒリヒリと痛かったです(泣)彼が一生懸命に絆創膏を持っていないか聞いてまわってくれたのですが、日本と違って絆創膏は誰も持っていなかったので水で洗い流して乾燥！！とてもワイルドですよね(笑)
お手洗いの中に３つしかトイレがないのと、シャワー室もないので女子トイレは常に長蛇の列…泳ぎ終わってから頭から足まで塩と砂まみれになった身体をさっとタオルで拭いて朝から着ていた服に着替えました。ちょっとベトベトでしたが、まあ良し(笑泣)その後は一休みとしてココナッツジュースを飲みました！ジュースを飲み干した後は、一番のお楽しみジェリーと果肉を全部食べました。とぅるとぅるのジェリーとしっとりとした果肉は今まで食べた事がなかったので大好きな食べ物の一つになりました(嬉)この島には沢山のセーラーがいて、アクセサリー売り、オオムと写真を撮るビジネスマン、お菓子やヤシの葉っぱで作った帽子を売りつけるおじさんも沢山いてスペイン語が話せないとどんどん買わされちゃいます((*_*))幸いにも、彼が交渉してくれたり、断ってくれたので痛い目に会えませんでしたが、1人で来たとしたらと思うとぞっとします(笑)

沢山、遊んで笑って食べて思い出ができたらもう帰る時間になり、バスに乗ってサントドミンゴへ出発。途中で写真映えスポットに寄ってもらい、クジラの銅像と写真を撮ったり橋の上を歩いて海の絶景と一緒に写真を撮りました。橋を歩いていると10名ほどの日本人団体とすれ違いました。お互いに「え、日本人ですか！？」とこんな所で日本人と会えるなんて思ってもいなかったのでびっくりしました！バスに再び乗りサントドミンゴへ向かう時には、爆睡でした(笑笑)
残念ながらクジラは尾びれしか見れませんでしたが、天気にも恵まれ、新しい友達を作ったり自然の楽しさを味わうことができ、最高の誕生日プレゼントになりました！！その夜は、私のベストフレンド のDominicanaとその友達とバーに行きました。みんなでショットを飲んだりダンスをしたりとあっという間に24時が過ぎました…！ホテルに着いたら一瞬で朝まで爆睡でした(笑)

 

1月28日は最終日でした。楽しみにしていた朝食ビュッフェを食べに少しおめかしをして向かいました。
目の前で作ってくれるオムレツやフレッシュなフルーツ、チーズ、プランティン、などがありバラエティー豊かでおいしかったです！チェックアウトした後は、 Trip BBFで出会った2人と”Los Tres Ojos(三つ目)”を見に行きました。思ったほど大きくはなかったのですが、暑い中洞窟の中を歩き回ったら汗がダラダラ垂れて来てトロピカルだな〜と感じてました。３つ海水の湖があるのですが、どれも綺麗でしたよ！さっと見終わり私は空港へ向かう時間になりました。空港へ着いてカカオバターや手作りのコインポーチ等お土産を買いました！ピッツバーグへの乗り継ぎ便を待っている時にはお寿司を購入しました。やっぱり日本人だなぁと感じる瞬間でした(笑)家に着いたのは夜中の1:30！それでも楽しかった、行ってよかったと思えた素晴らしい旅になりました。