アメリカAu Pair体験談 2023年5月渡米 林さんVol.12
アメリカより体験談が届きました!
アメリカAu Pair体験談 2023年5月渡米 林さんVol.12
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2024年4月
こんにちは!いよいよ、今回が最終回となります。
ピッツバーグでは、真夏の様に暑くなったり次の日は急激に冷え込んだりしていた為、
冬服の整理が長引いてしまいました…4月は特に大きなイベントはなかったのですが、マサチューセッツ州ボストンとミネソタ州ミネアポリスへ旅行しました。
ボストンは2泊3日のフードトリップで、$25のロブスターロールやオイスターバーを3件ハシゴして、合計15個もの$1オイスターを堪能しました!欲張り過ぎて予算をオーバーしてしまいましたが、$1オイスターを販売する時間が1-2時間と限られてるお店もあったので、最終日のチェックアウトした後に重い荷物を背負いながら街中をダッシュしてお店へ向かったのは良い思い出です!!
気になる味や質ですが、日本の牡蠣の方が断然美味しいと感じました。なぜかというと、日本の牡蠣は一つ約¥500〜ですが身がずっしりと大きく食べ応えがあります。アメリカの牡蠣はビックリするほど小さく、一口でスルッと食べる事ができます。調味料は、タバスコ、レモン、ビネガー(店によって昆布が入っていたり、スライスされたハバネロが入ってました。)が多いです。私は1個目はレモン汁をかけて食べて、2個目以降はビネガーとタバスコをかけて食べるのにハマっています!食後は特に食中毒の症状はなかったのでひと安心です。
その他ボストン観光としては、Faneuil Hall Marketplace, New England Aquarium, Boston Bus tourBoston Tea Partyへ行きました。
市内は無料循環バスが空港から出ているので交通費はほとんどかかりませんでした!シーフード好きは外せない観光地ですので、是非行ってみてください^^
ミネソタ州ミネアポリスには、日本で出会った友達が住んでるので帰国する前に会いに行く事にしました!
3泊4日でしたが、荷物代をかけたくなかったのでリュックだけで頑張りました!
ミネアポリス空港に着いてから友達が迎えにきてくれた後は、ショッピングモールに行って室内テーマパークでローラーコースターに乗りました!ライド中に彼が車の鍵をなくすというアクシデントがあり、見つかるまで時間がかかりましたが、何とか見つかりちょっと遅めのディナーをフードコートで食べました。人生初のパンダエキスプレスでオレンジチキン(マイルドな酢豚風の唐揚げ)やフライドヌードル(薄味の焼きそば)を注文しました。全て揚げ物でしたが、安くて早くて安定的に美味しかったです!
次の日は、彼の友達の誕生日だったので、家でバースデーパーティーを開きました。
色んなカクテルを作って飲んだり、テレビゲームをして遊びました!
そして最終日は、彼の実家へ移動して本物のガンシューティングをしました。
思ったよりも指に力が必要プラス、的を目掛けなくてはいけなかったので、映画で見るようにすぐに”バンバン!”と撃つことはできなかったです!4-5回繰り返していく内に命中するようになって段々と楽しくなってきました。でも、取り扱い方には緊張してました。終わった後は、「これがアメリカンライフか〜!」という心境でした(笑)その後は彼の実家で、火起こしをしてソーセージを焼いてホットドックを作りました!ミネソタでは”Hotdish”といって、日本でいうと揚げない、丸めないコロッケのような料理です。炒めたひき肉とミックスベジタブルの上に一口サイズのハッシュドポテトが乗ってある料理で、ケチャップをたっぷりかけて食べるそうです。
馴染みのある味だったので日本人うけもよさそうです!その後は、みんなで外へ集まりマシュマロをじんわりとグリルして、スモア作り!知っていましたか?S’more(スモア)とは、美味しすぎるあまりに”Some more!”と言う事から生まれた名前だそうです。面白いですね!みんなで談笑したらあっという間に23時で寝る時間になりました。
次の日の朝は4時起きで空港まで2時間かかるので2人とも爆睡でした!何とかギリギリに空港について彼とバイバイしてダッシュでゲートへ向かいました。バタバタしましたが、何とか飛行機に間に合って無事にピッツバーグへ帰ってきました!今のファミリーではアメリカらしい時間を過ごす事があまりなかったので、最後の最後でガンシューティングやホームパーティー、そしてアメリカンバーベキューを体験できてとても良い思い出になりました!
5/1はオペアとしての最終日で、ホストキッズとライスボールを作って公園でピクニックをしました。
日本のダイソーで売っている海苔巻きメーカーがまだ手元にあったので(本当は最初のファミリーにプレゼントしましたが、家を出る時に戻ってきました笑)、一緒にクッキングして楽しい時間を過ごしました。
新しいオペアも加わり一気に賑やかになりました。
何となくまた明日も朝6:30に起きてホストキッズの面倒を見る様な心構えなので「本当に私は帰国するのだろうか?」と今だに実感が湧いていません。
オペア生活を終えた後はどんな気持ちになるのかなと1ヶ月前から想像していましたが、予想以上に帰国に向けての準備が忙しくバタバタしていました。
最終日は17時まで働き、ホストマザーとバトンタッチした後は、UPSという国際クロネコヤマト宅急便と連携している運送会社へ向かいました。
その支店がピッツバーグのダウンタウンにあるのですが、19:30が最終出荷だったので、30分バスに揺られて急いで向かいました!
郵便局の様にカウンターがあるのかと思っていましたが、人サイズの宅配ボックスがドンとあるだけでしかも、100リットルサイズのキャリーが入る大きさではなかったのです。やばいこれは終わったかも!と思っていた時、UPSの配達員が来たので事情を説明したら何とか持っていってくれました。無事に日本へ着く事を祈るばかりです。
ピッツバーグを出発する前の4日間は友達と連続で遊びました。まだ帰国すること実感がなく別れ際にバイバイしましたが、また連絡したら明日遊べるという気持ちです…
ホストマザーは、夜勤でピッツバーグを出発する日にはもう家にいないので前日の朝にお別れのバイバイをしました。
ホストキッズは保育園へ行ったので、帰って来てからベッドに行くまでの間最後の時間を過ごそうと思います。
今はまだ泣いていないですが絶対、飛行機に乗ったら号泣すると思います。笑
オペアトリップついて
※World Au Pair in JAPANからの渡航者は初回無料で参加が可能です!
オペア生活中に、オペアトリップを通じて他のオペアと出会えるチャンスがあります。
オペア終了した身としてのアドバイスですが、「行ける時に行こう!」です。なぜなら、私はトラベルマンス中にオペアトリップを申し込んだにも関わらず、キャンセルするはめになったからと、リマッチが決まったがファミリーが決まらず帰国する事になる可能性があるからです。
1年目の始めの5月頃にグランドキャニオンへ行くオペアトリップを見つけたのですが、その時はフライト代すら貯蓄がない状態でした…リマッチ期間を終えてピッツバーグのファミリーと安定してきた12月頃には貯蓄も増えてきましたが、今度はオペアクレジット(6単位)を取るためにプエルトリコへ行く事を決めました。働くシフト上、毎日違うスケジュールで週末も働かなくては行けなかったり休みだったりと不安定なので、トリップクラスを取る事にしました。そしたら、貯蓄が一気になくなったのと、オペアトリップとして行きたい目的地がないので半分諦めていました。オペア生活終了間際に、NYCのオペアトリップが5月下旬にある事を発見し、問い合わせたらトラベルマンス中でも参加できるとの事でした。即、申し込みをしたら日本人オペアは参加費一回無料との事^^どっちにしろ、私の場合はNYCから日本へフライトする事が確定していたので、とても都合がいいプログラムでした。5月7日〜5月下旬まで生活できる貯蓄があれば参加できたのにな〜っと少し悔しいです…なので、私の場合だとトラベルマンスとオペアトリップの計画性がとても重要だったと考えます。
トラベルマンスについて
みなさんはオペアプログラムを無事に終了したら1ヶ月間旅行できるチャンスがあるのをご存知でしょうか。
私は渡米前からトラベルマンスについて色々考えていたのですが、2年目のエクステンションは無しになったので計画が全て変わりました。3月辺りからいつからどこでどのくらい滞在しようか考えていたのですが、オペア生活終わり頃には「うーん、結構国内旅行したしこのままお金を持ち帰って次の新しい事への資金に回そうかな。」と考えてました。
しかし、丁度その時期に彼氏ができたので、彼の家に1-2週間滞在した後にアメリカ領ヴァージン諸島へ3-4日間滞在し5月下旬にあるオペアトリップ in NYCへ参加しようと計画していました。しかし、訳あってお別れしたのでオペアトリップまでほぼ1ヶ月給料なしでどこかへ滞在する事になりました。
今思えば、その時にすぐ帰国日を変更して確定しとけばよかったなと思いました。
1ヶ月どこで滞在しようかと考えてたら、滞在費が安いメキシコに2週間、その後はテキサスのダラスとルイジアナ州のニューオーリンズに3日ずつ滞在して、最後にオペアトリップに参加しようと計画しました。ここで全部の飛行機を予約した後に、$230しか残っていないというとんでもないしくじり体験を起こします。
これから宿泊先を予約しようとしていたのに、これじゃあ宿泊代どころか食費もないという状態になりました。通常24時間以内であればキャンセルが効くのですが、私が気づいたのはその翌日…5つのフライトの内、2つのフライトが何割かの返金、残りの2つは日付と目的地を変更出来る、そして残りの一つはキャンセル不可でした。
頑張って削りに削って計画を立て直しましたがそもそももう貯金がないので、いっその事そのまま帰国すると決意しました。
幸いな事に、2つのフライトは日付と目的地を変えられるのでピッツバーグから近いナイアガラの滝で1泊してNYCで2-3泊して帰国する事にしました。
今の段階では、今だに帰国日を調整している段階です。
無事にナイアガラの滝をみてNYCで最後のアメリカ生活を送って帰国できる事を祈るばかりです!!
この1年間、2週間でリマッチした事や最後の最後までエクステンション出来なかった事、たくさん旅行した事、新しい人との出会いなどと色んな事がありました。
アメリカに来た当初はある程度聞き取れて理解できるけどまだ自信がなくぎこちない自分でしたが、帰国間際には「優衣の英語、ネイティブ並みになったね!」と言われて自信がつきました!
逆に日本にいる友達や家族と話すと、「なんか優衣の日本語カタコトで文法が変になったね。」とも言われます。やはり日常会話だけではなく、時には喧嘩や文句など全部英語で表現しなくてはいけなかったので頭もフル回転な1年でした。アメリカ生活に揉まれて身体も心もアメリカナイズされました!!(笑)
帰国したら英語力のテストを受けたいと思います。
今度は帰国後、日本に馴染めるかちょっと心配ですが日本に着いたら本物のお寿司と温泉に浸かってリラックスしたいと思います!
1年間お世話になりました。ありがとうございました!